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LEXUS、「RX」をマイナーチェンジ

-上質さ、走りの楽しさ、安全性が進化したラグジュアリーSUVのパイオニア-

・エレガントかつダイナミックなエクステリアと機能性を追求した上質なインテリア
・れた乗り心地はそのままに、高い操縦安定性とリニアなステアリングフィールを実現
・世界初*1のブレードスキャン®*2AHS*3*4や進化したLexus Safety System +などの先進技術による安全・快適の追求

RX450h“version L”(テレーンカーキマイカメタリック)<オプション装着車>
LEXUSは、ラグジュアリーSUV「RX」をマイナーチェンジし、全国のレクサス店を通じて8月29日に発売した。

RXは、グローバルに展開するLEXUSブランドの中核モデルであり、1998年の投入以降、ラグジュアリーSUV市場の先駆者として、全世界で好評を博してきた。

新型RXは、今後も先駆者としてラグジュアリーSUV市場をけん引し、LEXUSならではの価値を提供し続けるべく、大幅に進化した。エクステリアでは、前後バンパーの変更によりフロントからリヤに抜けるキャラクターラインで勢いや力強さを表現したサイドビュー、L字モチーフのブロックメッシュパターンを採用したスピンドルグリル*5など、LEXUSデザインの記号性を強調し、エレガントかつダイナミックなデザインを実現している。走りにおいては、新世代LEXUSの「すっきりと奥深い」乗り味を追求するために、基本となるボディと足回りの剛性を向上させたうえで、フリクションコントロールダンパー*6を備えたショックアブソーバーやシームレスな連続可変制御を可能にしたNAVI・AI-AVS*7を採用。徹底的な改良により、リニアなステアリングフィールと思い描いたラインを正確にトレースできる高い操縦安定性を実現した。また、世界初のブレードスキャン®AHSや新世代のLexus Safety System +を採用したことで、より安心して運転を楽しんで頂けることを目指した。

RXの主な特長
エレガントかつダイナミックなエクステリアと機能性を追求した上質なインテリア

RX450h“version L”(アイスエクリュマイカメタリック)<オプション装着車>
・フロントバンパーからドアサイドまでキャラクターラインに連続性を持たせることで、勢いのあるサイドビューとしました。また、サイドのドア下のロッカー形状からフロントグリル下端までがひと繋がりに抜けていくような造形のバンパー下端部でグリルを支えるような印象を付与し、力強さと安定感を表現している。
・リヤビューはリヤバンパーサイドからバンパーの下側に繋がるラインと、リヤピラー下端のウィンドウグラフィックを合わせて車両後方へ抜ける造形とすることで、エレガントさを付与。さらにバンパー下端のマフラー、アンダーガードなどの部品を水平基調の意匠とし、ワイド感を強調した。
・スピンドルグリルにはL字モチーフのブロックメッシュパターンを採用。LEXUS SUV独自の記号性を持たせるとともに、メッシュグリルに抑揚をつけ、中心部に向けて押し出しのある立体造形とすることで、バンパーサイドとの一体感を表現しました。また、グリルのフレームをバンパーサイドからの流れに呼応する形状とし、サイドから見ても一体感のあるデザインにした。
・ヘッドランプはユニットの形状を従来型より小型化することでシャープな印象を持たせたほか、リヤコンビネーションランプは、上部にL字を4つ重ねたモチーフを配置し、下部はそのモチーフを反転させた造形とすることで、LEXUSとしてのアイデンティティを際立たせた。

RX450h“version L”(インテリアカラー : ノーブルブラウン)<オプション装着車>

RX450hL(インテリアカラー : オーカー)<オプション装着車>
インテリアは、好評だった質感の高さはそのままに、ナビゲーションのタッチディスプレイ化や充電用USBソケットの増設、スマートフォン収納箇所の追加、リモートタッチ(タッチパッド式)を採用するなど、より高い利便性を実現した。
バックドアにハンズフリーパワーバックドアを採用。キー携帯時に、リヤバンパーの下に足を出し入れすることでバックドアが自動開閉します。予約ロックの設定や挟み込み防止機能など、使いやすさと安全性を両立している。
RX450hLのサードシートに2種類のシートポジションを設定しました。室内空間を重視したポジションと、ラゲージスペースを重視したポジションをシーンに合わせて選択可能です。室内空間を重視したポジションでは足元や膝周辺を広げたことで、快適性を向上させた。
RX450hLでは、セカンドキャプテンシート*8をオプション設定。ゆったりと座れるだけでなく、アームレスト、シートサイドのカップホルダー、スライド&リクライニング機構を設定することで快適性を高め、より上質な室内空間を提供する。

優れた乗り心地はそのままに、高い操縦安定性とリニアなステアリングフィールを実現
・スポット溶接の打点を増やすとともに、構造用接着剤の接着範囲も拡大するなど骨格を高剛性にすることで、優れた操縦安定性・乗り心地を実現している。
・サスペンション周りでは、ハブベアリングの剛性を高めることで車両の応答性を向上させるとともに、リヤスタビライザーバー径を拡大し、アンダーステアの軽減とロールの低減を図った。また、コーナリング中、アクセルを踏み込んだ際に発生しやすいアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシスト(ACA*9)の採用や、EPSのチューニングなど徹底的な改良を加え、リニアなステアリングフィールと思い描いたラインを正確にトレースできる高い操縦安定性を実現した。
・ショックアブソーバーにフリクションコントロールダンパーを追加し、路面からの微小な入力による高周波振動を低減。フラットな乗り味と操舵時の応答性向上を実現した。
シームレスな連続可変制御を可能にしたNAVI・AI-AVSの採用により、ショックアブソーバーの減衰力を車両状態の変化に応じて最適に電子制御し、しなやかな乗り心地とフラットで安心感のある走りを両立した。

“F SPORT”

RX300“F SPORT”(ホワイトノーヴァガラスフレーク)<オプション装着車>
・“F SPORT”らしいスポーティな走行性能を追求し、“F SPORT”専用チューニングを施しています。しなりや微振動を速やかに吸収するパフォーマンスダンパーをフロントとリヤに装着したことで、ハンドリングの特性を一層シャープにするとともに、乗り心地と静粛性の向上を実現した。さらに、瞬時にロールを抑制する電動アクティブスタビライザーを採用することで、よりフラットな車両姿勢を実現する。
・“F SPORT”を主張するデザインとして、Fメッシュパターンのスピンドルグリルとサイドグリルを採用したほか、スピンドルグリルとフロント・リヤバンパー下部に漆黒メッキをあしらい、ダークプレミアムブラック塗装の専用アルミホイールを装着し、下部をダークトーンにコーディネート。さらに“F SPORT”専用のスポーツシートやアルミ製スポーツペダルを採用するなど、スポーティさを強調する内外装としている。
ブレードスキャン®式AHSや進化したLexus Safety System +などの先進技術による安全・快適の追求

ブレードスキャン®アダプティブハイビームシステム(AHS)
LEXUSはこれまで新しい価値を提供し続けるために、世界初のLEDヘッドランプや先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御するアダプティブハイビームシステム(AHS)など、夜間視界の確保を支援する先進技術を積極的に採用してきた。新型RXでは、さらなる安全性を追求し、世界初のブレードスキャン®アダプティブハイビームシステム(AHS)を設定した。光源であるLEDからの光を高速で回転するブレードミラーに照射。ブレードミラーに反射した光が、レンズを介して高速移動しながら前方を照らす新機構のAHSです。残像効果で光は動いているように見えないが、ブレードミラーの回転に同期させて、LEDの光を適切なタイミングで点灯・消灯することで、配光を細かく制御することができる。これにより、従来のAHSより細かい遮光が可能となり、ハイビームの照射範囲を広げることができ、対向車や先行車を眩惑することなく早く歩行者や標識を認識することができる。

12.3インチタッチワイドディスプレイ
・マルチメディアシステムは、新たにタッチディスプレイを採用するとともに、SmartDeviceLinkTM*10、Apple CarPlay*11 やAndroid AutoTM*12に対応。お使いのiPhoneやAndroidTMスマートフォンを12.3インチタッチワイドディスプレイに連携することで、画面操作や音声操作が可能になるなど利便性が大きく向上した。
・予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」の機能をさらに進化させました。従来の「Lexus Safety System +」に採用している「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の構成はそのままに、交通事故や事故死傷者のさらなる低減と、ドライバーの負担軽減を目指しています。また、運転支援時にドライバーにとって自然で、安心感のある車両挙動を追求した。

主な搭載技術
・単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」
・自動車専用道路等において設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズコントロール」および、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する高度運転支援機能「レーントレーシングアシスト(LTA*13)」
・先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御する「アダプティブハイビームシステム(AHS)」
・単眼カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA*14)

*1 2019年8月現在。LEXUS調べ
*2 ブレードスキャン®は株式会社小糸製作所の登録商標
*3
AHS Adaptive High-beam System
*4 オプション設定
*5 “F SPORT”はFメッシュパターン
*6 ショックアブソーバーのシリンダー内部にゴムを組み込んだ構造で、油圧では制御できない高周波振動を低減する
*7 RX450hL、“version L”、“F SPORT”に標準設定
*8 左右独立セパレートシート。また、乗車定員が7名から6名に変更となる
*9
ACA Active Cornering Assist
*10 SmartDeviceLinkTMは、SmartDeviceLinkConsortiumの商標、または登録商標
*11 Apple、Apple CarPlayは米国その他の国で登録されたApple Inc.の商標
*12 Android、Android AutoTMは、Google LLCの登録商標
*13
LTA Lane Tracing Assist
*14
RSA Road Sign Assist

https://lexus.jp/models/rx/