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BMW M3 50th Anniversary Limitedが誕生

・3つの限定モデル「BMW X5 Edition Black Vermillion」、「BMW X6 Edition Black Vermillion」、「BMW M3 50th Anniversary Limited」を発表

・BMW iXのラインアップにMモデル「BMW iX M60」を追加

・2022年9月に六本木ヒルズにてBMW Mのイベントを開催

ドイツBMW社の100%出資子会社であるBMW M社は、本日、設立50周年を迎えた。

今から遡る事50年前となる1972年5月24日に、BMWの技術と情熱を結集し、モータースポーツ活動を本格的に取り組むため、BMW M社の前身となるBMWモータースポーツ社が設立された。

設立の1972年には、初代BMW 3.0CSLを誕生させ、翌1973年にはニュルブルクリンク24時間耐久レースで勝利を収め、その輝かしい歴史がスタートしている。

1977年には、BMW M社の主力事業の1つでもある「ドライバー・トレーニング(現: ドライビング・エクスペリエンス)」を開校している。ドライバーへの運転技術の向上と安全知識の普及を目指し、画期的なカリキュラムによる体験型セーフティー・トレーニングのパイオニアとしてスタートさせ、「急ハンドルを切る」「急ブレーキを踏む」など日常では体験することの少ない運転操作を自分の手で安全な場所で行い、「その体験を通じて、未然に危険を回避する方法を知る。」というプログラムを主体に、日本を含む全世界30ヵ国以上で開催している。

1978年には、BMW Mモデルの起源とも言える、「M」の名の由来となったBMW M1を開発し、このBMW M1と共に「M」の歴史が、本格的な幕開けとなった。この「M」の文字は、後にモータースポーツと量産車の両分野においてハイ・パフォーマンスと成功を意味することになる。

BMW M1誕生の後、BMW M5、BMW M3と、数々のBMW Mハイ・パフォーマンス・モデルを世に送り、モータースポーツ活動の域に捉われない活動が本格化した事により、1993年には、社名をBMWモータースポーツ社から、BMW M社に改め、現在に至っている。

BMW M社には、3つの大きな事業の柱がある。1つは、高性能マシンであるMモデルの開発である。BMW M社が開発する高性能マシンMモデルには、2つのカテゴリーがあり、1つはサーキットでの走行を可能としたMハイ・パフォーマンス・モデル、もう1つはサーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンス・モデルである。Mモデルの開発に加え、Mスポーツ・モデルやMモデル専用アクセサリーとなるMパフォーマンス・パーツの開発も行なっている。残る2つは、市販モデルには設定の無い特殊なカラーや素材、装備などを使用した特別注文プログラム「BMW Individual」による車両の製造と、前述の「ドライビング・エクスペリエンス」である。

50周年記念バッチ

BMW M社設立50周年を記念し、販売されるBMW Mハイ・パフォーマンス・モデル、BMW Mパフォーマンス・モデル、Mスポーツ・モデルには、1973年に、BMWモータースポーツ社のレーシング・カーで初めて使用された、青、紫、赤の半円がシフトしたBMWロゴが、BMW M 50周年記念バッチとして、装着される。青はBMWを、赤はレースを、紫は、青と赤、つまり、BMWとレースの融合を模した色である。

3つの限定モデル

BMW M社設立50周年を記念し、3つの限定モデル「BMW X5 Edition Black Vermillion」、「BMW X6 Edition Black Vermillion」、「BMW M3 50th Anniversary Limited」を、本日より、BMWオンライン・ストア(https://online-store.bmw.co.jp/)限定で注文の受付を行なう。

BMW iXのモデル・ラインアップにBMW iX M60を追加

次世代電気自動車BMW iXのラインアップに、BMW iX M60を追加し、全国のBMW正規ディーラーにおいて、本日より販売を開始する。

2022年9月にイベントを実施

BMW M社設立50周年を記念し、本年9月2日(金)から9月4日(日)まで、六本木ヒルズ(東京都港区)にて、BMW Mの世界観、ブランドを体現できるイベントを実施予定である。

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