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Audi RS 6 Avant performance / RS 7 Sportback performance 発表

・Audi RS 6 Avant / RS 7 Sportbackに究極のスポーツグレードRS performanceを設定
・4.0ℓ V型8気筒ツインターボエンジンはターボチャージャーを大型化、ブースト圧2.6barにアップ
・馬力30PS、トルク50Nmアップ。最大出力630ps、最大トルク850Nm を発揮

アウディ ジャパンは、プレミアム アッパーミディアムセグメントに、究極のスポーツグレードAudi RS 6 Avant performance / RS 7 Sportback performanceを発表。本日より全国のアウディ正規ディーラー(121店舗、現時点)を通じて発売する。

Audi RS 6 Avant / RS 7 SportbackにRS performanceを設定
アウディのレーシングモデル、および究極のスポーツグレードを開発・製造・販売するAudi Sport GmbHによるAudi RS 6は、ハイパフォーマンスと日常走行における優れた利便性を兼ね備えたモデルとして、過去20年間、4世代にわたって進化を続け、世界中のファンを魅了してきました。日本では2003年に初代モデルRS 6が登場して以来、ツインターボチャージャーエンジンとquattro 四輪駆動システムの搭載が、すべての世代のAudi RS 6に貫かれ、現在のモデルは第4世代目となります。また日本では、2013年プレミアムアッパーミディアム4ドアクーペにRS 7 Sportbackがラインアップされた。今回、Audi RS 6 Avant / RS 7 Sportbackに代わり、両モデルにRSモデル史上最高のパワーと加速性能をもつRS performanceを設定。RSの後につけられる「performance」という名称は、RSモデルをさらにパワーアップしていることを意味している。

RS performanceは30PS、50Nmアップの最大出力630PS、最大トルク850Nmを発揮
Audi RS 6 Avant performance / RS 7 Sportback performanceに搭載される4.0リッターV型8気筒TFSIツインターボエンジンは、ターボチャージャーの大型化およびブースト圧を2.4barから2.6barに引き上げることにより、これまでのRS 6 Avant / RS 7 Sportbackと比較して、30PS、50Nmアップの最大出力630PS、最大トルク850Nmを発揮。パワーアップに伴い、0-100km/h加速は0.2秒早い3.4秒に向上している。また、48Vマイルドハイブリッドやエンジンの低負荷時に8つのシリンダーのうち4つのシリンダーを休止させるシリンダーオンデマンド(cod) を8 速ティプトロニックと組み合わせることで、高性能と高効率を両立する。

Audi RS 6 Avant performance / RS 7 Sportback performance はRSダイナミックパッケージを標準装備。これには、ダイナミックオールホイールステアリング、リアスポーツディファレンシャルが含まれ、最高速度が250km/hから280 km / hにアップ。駆動方式はquattro四輪駆動。メカニカルセルフロッキングセンターディファレンシャルは、エンジンの駆動力を通常フロント40%:リア60%の比率でリアアクスル寄りに分配。路面状況に合わせて、より多くのトルクを自動的に適切なアクスルに伝えます。最大70%をフロントアクスルに、あるいは最大85%をリアアクスルに配分することでドライビングダイナミクスが向上し、卓越したトラクションと優れた推進力を実現する。さらにリヤスポーツディファレンシャルが理想的なトルク配分を計算して、リアホイールにアグレッシブかつ可変的に分配することで、コーナリングのハンドリング限界で、アンダーステアを軽減することができる。

究極のスポーツグレードにふさわしい、より高いチューニングを施したRSアダプティブエアサスペンション スポーツと、低速では前輪と逆向きに後輪を切ることで回転半径が縮小して取り回し性が向上させる一方、高速では前輪と後輪を同じ向きに切ることで安定感のあるハンドリングを実現する4輪操舵システム、ダイナミックオールホイールステアリングを標準装備。これにより、ダイナミックな走りと快適性を両立する。また、コイルスプリングとダンピングコントロールサスペンションにダイナミックライドコントロール(DRC)を組み合わせたRSスポーツサスペンションプラスはオプションで選択可能。

Audi RS 6 Avant performance / RS 7 Sportback performanceのエクステリアは、ともにグロスブラックの3Dハニカム構造のシングルフレームグリルを採用。エクステリアカラーはRS performance専用色としてアスカリブルーメタリックを追加設定しています。またquattro四輪駆動であることを想起させるフェンダーは、Audi A6 Avant / A7 Sportbackに対して約40mm拡大。これらをはじめ、フロントドア、ルーフ、テールゲートなどを除いて、ボディ外板はRSモデル専用のデザインとなっている。また、フロントスポイラー、エクステリアミラーハウジング、フロントサイド フラップ、サイドシル インサート、フロントウインドウモールディング、ディフューザートリム、さらにRS 6 Avant performanceはルーフレールがマットグレー仕上げとなる。また両モデルともに、Audi Sport 製21インチ 10スポークスターデザインと275/35 ZR 21タイヤを組み合わせることにより、スポーティなイメージを高めている。

インテリアには、大型のアルミニウム製パドルシフトやヒーター機能付き3スポークステアリングホイールがスポーティーさを強調し、RSロゴが刻まれたバルコナレザーで仕立てたSスポーツシートは、コーナリング時にも身体をしっかりとホールドする機能性と上質なマテリアルが醸し出す質感を両立する。高解像度液晶画面を備えた12.3インチバーチャルコックピット のRSモデル専用の表示メニューでは、中央にタコメーター/スピードメーターを配し、左右にパフォーマンスに関する情報を配するレイアウトに変更することが可能。

そのほか、速度、アシスタンスシステム、ナビゲーションや警告といった情報を、ドライバーの直接視野に入るフロントウインドウ上に、マルチカラーで投影するヘッドアップディスプレイや、16個のスピーカーを搭載するBang & Olufsen 3D サウンドシステムを標準装備するなど、パフォーマンスと共にあらゆる装備において、究極のスポーツグレードモデルにふさわしい仕様となっている。

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