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Audi e-tron 50 quattroを発売

・2020年9月のe-tron Sportback 55に続く、SUVボディタイプの追加
・「55」の優れた走行性能を引き継ぎつつ、より小型のバッテリーを搭載し、軽量化と低価格化を実現

アウディ ジャパン株式会社は本日、Audi e-tron、ならびにAudi e-tron Sportbackにバッテリー容量71kWhのグレード「50」を追加し、全国のアウディe-tron正規販売店(52店舗、現時点)を通じて販売を開始する。

2020年9月、アウディ ジャパンは日本市場初のアウディ製電気自動車、Audi e-tron Sportbackを発表しました。アウディの車作りの知見が惜しみなく注ぎ込まれた新世代EVは、卓越した快適性、ダイナミクス、さらに405kmの航続距離(WLTCによる計測)などが総合的に評価され、2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて「テクノロジー カー オブ ザ イヤー」を受賞するなど、市場から高い評価を得ている。

Audi e-tron Sportbackは、アウディならではの流麗なクーペ調ルーフラインが特徴のモデルだが、本日発表のAudi e-tronは、荷室容量に軸足を置いたSUVらしいルーフラインを持ち、全長4.9mの余裕あるボディサイズとあいまって、高いユーティリティ性能がセリングポイントのひとつとなっています。荷室容量はSportbackの616ℓに対して660ℓ(VDA法による計測)。

e-tron Sportback 55 quattroは95kWhのバッテリー容量を誇り、300kWと664Nmの最大出力と最大トルクを発生するグレードでしたが、今回追加したe-tron 50 quattroおよびe-tron Sportback 50 quattroの電池容量は71kWh、システム出力は230Kw/540Nm、満充電での走行距離は316km(WLTCでの計測)。その一方、車重はe-tron Sportback 55 quattro 1st editionの2,560kgに対して、e-tron 50 quattroは2,400kg、e-tron Sportback 50 quattroは2,410kgと150kg以上軽量です。0-100km/h加速は6.8秒でこなすなど、この大型SUVをスムーズに走らせる。

快適性や運動性能だけでなく空力性能にも貢献するアダプティブ エアサスペンションは全車標準、先進的なバーチャルエクステリアミラーは引き続きオプションで用意します。高い剛性と高度な熱管理が技術的特徴のe-tronのバッテリーモジュールは、「55」と「50」で基本構造は同じですが、「55」ではセルモジュールを一部、“二階建て”構造とすることで95kWhの大容量を達成した。

Audi e-tron 50 quattroの車輛本体価格は933万円(税込)からとなります。e-tron 50には、「base」、「advanced」、「S line」の3グレードを、e-tron Sportback 50は、「S line」のみの設定です。日常ユースの大部分をカバーする316km(50 Sportbackは318km)のレンジを確保する一方で、Audi e-tronならではの高い快適性、走行性能と充電環境を、よりお求めやすい価格で手に入れられる魅力的なモデル。Audi e-tron 50には約30万円相当の減税メリットがあり、またクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(e-tron:23.2万円、e-tron Sportback 50:23.6万円)も受けられる。

*アウディ ジャパンと自然電力株式会社はe-tronオーナーへの100%再生可能エネルギーによる電力の供給について協力関係にある。e-tronを購入されるお客様が自然電力をはじめとする100%再生可能エネルギーによる電力契約に切り替えた場合、昨年12月22日に環境省・経済産業省から発表された「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボン・ライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業」に該当する予定となっております。(本補助金は補正予算の可決・成立が前提です。補助金額などの詳細は追って発表されますが、この補助金は前段のクリーンエネルギー自動車導入事業補助金と同時に受け取ることはできない。)

車両本体価格

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