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2019 年次RJC カーオブザイヤー決定!

11月13日、栃木県茂木町の「ツインリンクもてぎ」で2019年度RJCカーオブザイヤーの最終試乗と公開開票が行われ、RJCカーオブザイヤーに三菱のエクリプス クロス、カーオブザイヤー・インポートにBMWのX2、テクノロジーオブザイヤーに日産のe-POWERが、そして特別賞にホンダのN-VANが選ばれた。各車&技術の得票は以下の表のとおり。
それぞれの賞は各会員が投じる6、5、4、3、2、1点の合計によって決まる。ただし、今年は事情により2つのメーカーからの辞退があった。また、特別賞は理事会が推薦したクルマ等の賛否を問い、過半数の賛成によって決まる。

RJCカーオブザイヤー(国産車)
●授賞車:三菱自動車工業 エクリプス クロス

 

スタイリッシュなクーペスタイルのコンパクトSUVというだけではなく、三菱自動車独自の電子制御4輪駆動技術「S-AWC」により、高い走破性、操縦安定性を確保。新開発1.5L直噴ターボエンジン+8速スポーツモード付CVTは、中低速トルクを向上させることで、活発な走行性能を実現した。

RJCカーオブザイヤー・インポート
●授賞車:ビー・エム・ダブリュー BMW X2

SUVとクーペを融合させたBMW独自のSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)としてアグレッシブなプロポーションを持つ。1.5L直列3気筒ターボ+7速DCTのFFモデルと、2.0L直列4気筒ターボ+8速スポーツATの4WDモデルを用意。ダイレクトなステアリングとパワフルな走りに加え、小回りのきく優れた日常性能も併せ持つ。

RJCテクノロジーオブザイヤー
●授賞技術:日産自動車 e-POWER

エンジン、バッテリーといった主要パーツを既製の自社製品を使って構成、基本原理は単純なシリーズハイブリッドながら、低燃費の電動車両を低コストでまとめ上げた。減速回生ブレーキを最大限活用することで、ワンペダルの操作で運転を楽しくかつ負担も軽減した。

RJC特別賞
●授賞車:ホンダN-VAN

軽バンの新基準となることを目指して開発。荷室を低床化、また助手席からリアシート、テールゲートまでフラットな空間を実現。さらに軽バン初のセンターピラーレス仕様とするとともに、テールゲートと使い分けることで、高さのある荷物の積載をもさらに効率よくスムーズに行うことを可能とした。「積む・運ぶ」を快適にするとともに、日常生活を豊かにした。

※賛成39票 反対4票 無効3票

 

http://www.npo-rjc.jp/