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東京モーターショーで「東京オートサロン2020」の記者発表会を開催

東京オートサロン実行委員会は、10月24日「第46回東京モーターショー2019」の会場で記者会見を行い、TOKYO AUTO SALON 2020の開催概要を発表した。会見では「東京モーターショー」と「東京オートサロン」のコラボレーションについて説明されるとともに、TOKYO AUTO SALON 2020のポスターなどで使用されるキービジュアルやイメージガールも明らかにされた。

時代の変化に合わせて進化を続けてきた「東京オートサロン」は、今日では国内外の主要自動車メーカーが一堂に会し、コンペ ティションを行う場としても機能している。このような経緯から、2016年からは「東京モーターショー」の主催団体である一般 社団法人日本自動車工業会が後援に加わわり、相互協力体制の構築が進んでいる。 今回の「東京モーターショー」では、日本自動車工業会様のご尽力によって「東京オートサロン」ブースの初出展が実現した。 これは、両者のこれまでのコラボレーションの成果であり、自動車業界・カーカルチャーのさらなる発展という共通目的の実現 に向けた取り組みを進めるうえで極めて重要な機会でもある。「東京オートサロン」は今回の「東京モーターショー」でカス タムカーの楽しさをより幅広い層に訴求しながら、同展の盛り上げに最大限協力していく。

キービジュアル

TOKYO AUTO SALON 2020のキービジュアル(上)は、画家で絵師の石川真澄さんの手 によるオリジナル作品て。日本の新しいカスタムの象徴となるような和テイストのビ ジュアルに仕上げた。このビジュアルを用いて、ウェブサイトや雑誌等 の広告、ポスターなどでPRを展開していく予定て。

作品の意図 兜を用いたのは、日本で行うイベントであるためで、昔の移動手段=馬に乗る武者の「象徴」として引用した。さらに兜の装飾として現代の車のパーツを使用することで、イベントの特性や再構築 (パーツで自分らしさを演出)、今昔感を落とし込み、新たに別のものに作り変えていく意味合いを示 唆している。また、髑髏(どくろ)は「入れ物」としての引用であり、ヒトとも言える。命の大切さを 連想させる縁起の良い物でもあり、人生の意味深さを想起させるために使用した。そこに絡む蛇は「再生」を意味します。カスタム的意味を添え、そこに新たに宿る(再生)という意味も含んでいる。


石川真澄(画家・絵師) Masumi Ishikawa

1978年東京生まれ。2000年に六代目歌川豊国に師事。まもなく六代目が他界したため、独学で浮世絵を学び、個展やグループ展を中 心に活動。2007年に写楽を題材にした映画『宮城野』劇中に使用する浮世絵制作を担当。2015年ロックバンド『KISS』とのコラボレーシ ョン「KISS 浮世絵/接吻四人衆」発表。同年映画『STAR WARS』浮世絵「星間大戦絵巻」発表と続き話題に。2016年には尾上松也自主公 演『挑む』、大阪駅前の『GRAND FRONT OSAKA』3周年キービジュアル、ヘビーメタルバンド『IRON MAIDEN』とのコラボレーション浮世 絵、ドラマ『石川五衛門』(市川海老蔵主演/TXN系列)のメインビジュアルを担当するなど活動も盛んに。国立西洋美術館で開催された『北斎とジャポニスム』では葛飾北斎とのコラボレーションも果たし、漫画『COBRA』ではメインキャラクターを浮世絵として描き下ろすなど、現在の活動は多岐に渡っており、新たな浮世絵表現の画家、絵師として各界から注目されている。近作は『DAVID BOWIE』浮世絵(ロンドンの大英博物館に所蔵)、『New Era Masumi Ishikawa』コラボレーション他多数。今昔ラボ主宰。

https://www.konjakulabo.com

イメージガール

TOKYO AUTO SALON 2020のイメージガールは、「講談社 週刊ヤングマガジン MFゴースト」とのコラボレーションにより、MFGエンジェルスが務める。コミックス累計100万部を突破した、しげの秀一が描く新公道最速伝説「MFゴースト」に登場するレースクイーンチームが「MFGエンジェルス」です。今年度の「MFGエンジェルス2019」からの継続メンバーとして本日来場の「林 ゆめ」「山口はのん」に、新メンバーを加えた新生MFGエンジェルス「MFGエンジェルス2020」は、12月2日発売の「週刊ヤングマガジン1号」巻末グラビアで新コスチュームとともに発表となる。そして、来年1月にはTOKYO AUTO SALON 2020イメージガールとして、オリジナルコスチュームを身にまとい幕張メッセに登場します。エンジェルスとして登場する「MFゴースト」のブースとあわせ、期待。

オリジナルトミカ付きチケット

TOKYO AUTO SALON 2020では、株式会社タカラトミーの『トミカ50周年』を記念して、オリジナルトミカ付き入場券を数量限定で販売する。車種はニッサンGT-Rレーシング。黒いボディにトミカとオートサロンのロゴシールが付いています。次回の東京オートサロンが第38回目の開催となることから、トミカ38年目に商品化されたクルマの中から相応しい車種を選んた。オリジナルトミカ付き入場券はYahoo!チケットのみでの販売となる。価格は1月10日(金)が4,000円、11日(土)と12日(日)がそれぞれ3,000円。11月5日(火)10時発売開始、ひとり様3枚まで。

SUPER GT AUCTION@TOKYO AUTO SALON

次回「東京オートサロン」では「SUPER GT AUCTION@TOKYO AUTO SALON」を開催する。コレクタブルカーを主体とした「BHオークション」と日本最高峰のレースシリーズ「SUPER GT」との共催による、日本初の「レーシングカー・オークション」て。往年の名マシンからラリーカー、最新のGT3マシンに至るまで、10台以上の大変価値ある、そしてバラエティに富んだレーシングカーが、東京オートサロンの初日にオークションに掛けられる。本日展示されている「ポルシェ935K3」の予想落札価格は1億5,000万円前後と、世界中の裕福なレースカーマニアが高額な競り合いを繰り広げる迫力ある展開に期待。注目の出品車両のプレビューは、11月24日、25日に富士スピードウェイで開催される「SUPER GT × DTM特別交流戦」で行われるほか、12月15日には東京・天王洲の寺田倉庫で実施予定です。
詳細はBHオークションのホームページ (https://bhauction.com) で確認。