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日産自動車、「エクストレイル」を仕様向上

日産自動車株式会社は11日、「エクストレイル」の一部を仕様向上し、28日より全国一斉に発売すると発表した。

「エクストレイル」は、本格SUVならではの高い走行性能や被害軽減ブレーキのインテリジェント エマージェンシーブレーキ、インテリジェント パーキングアシスト付のアラウンドビューモニターをはじめとする、さまざまな先進機能がお客さまから好評を得ている。また、昨年搭載した、高速道路などの自動車専用道路において、ドライバーが設定した車速(約30~100km/h)間において、先行車両との車間距離を一定に保つよう制御することに加え、車線中央を走行するようステアリング操作を支援し、ドライバーの運転負荷を軽減する「プロパイロット」は幅広いお客さまに愛用されている。そして、4WDに標準装備されている、あらゆる路面に対応する電子制御4WDシステム「インテリジェント 4×4」も好評を得ている。

今回の「エクストレイル」の仕様向上では、「ハイビームアシスト」、「日産オリジナルナビ取付パッケージ」を全車標準装備としました。また、全車標準装備である「踏み間違い衝突防止アシスト」機能に前進時歩行者検知機能を追加しました。更に20Xグレードは、全車にLEDヘッドライトを標準装備とした。

なお、今回の仕様向上に併せ、特別仕様車「エクストレイル エクストリーマーX」とライフケアビークル(LV)*1の「助手席スライドアップシート」においても、基準車と同様に仕様向上を図った。
「助手席スライドアップシート」は、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる仕様です。また、シート回転・昇降操作に加え、シートスライドとシートリクライニングの操作を可能とした多機能リモコンを標準装備し、利便性を高めている。

日産は、世界中のお客さまに向けた安全かつ持続可能な社会の実現を目指すことを目的とした「ニッサン インテリジェント モビリティ」の取り組みのもと、クルマの「電動化」、「知能化」に向けた技術開発を進めている。地球温暖化やエネルギー問題、交通事故や渋滞など、クルマが関与する社会課題の解決を目指すとともに、クルマと人々の体験をよりワクワクするものへと進化させていきたいと考えている。
「エクストレイル」は、この「ニッサン インテリジェント モビリティ」を具現化する「プロパイロット」をはじめとした、人々の暮らしをより便利にする先進運転支援システムを搭載しているモデル。

*1:日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼んでいる。


20Xi エクストリーマーX


20Xi エクストリーマーX 助手席スライドアップシート【特別架装】

WEBカタログはこちらより
「エクストレイル」https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
「エクストレイル エクストリーマーX」 https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/sp.html
「エクストレイル 助手席スライドアップシート」 https://lv.nissan.co.jp/LVCAR/X-TRAIL/SIDESEAT/