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日産モータースポーツ&カスタマイズ、「NV100クリッパー リオ」をベースにしたライフケアビークル(LV)*1「チェアキャブ」を一部仕様変更するとともに、クリッパー リオ「チェアキャブ」へと車名を変更し、同日より日産の販売会社を通じて発売

日産自動車の関連会社である日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社は、26日、「NV100クリッパー リオ」をベースにしたライフケアビークル(LV)*1「チェアキャブ」を一部仕様変更するとともに、クリッパー リオ「チェアキャブ」へと車名を変更し、同日より日産の販売会社を通じて発売すると発表した。

クリッパー リオ「チェアキャブ」は、車両後部から車いすのまま車内に乗り込めるように、操作が簡単な手動式のスロープと、車いすの乗り降りを手助けする電動ウインチを装備した福祉車両。

今回の仕様変更ではベース車と同様に、トランスミッションを4ATから無段変速システムのCVT(Continuously Variable Transmission)に変更した。あわせて4WD車には、フルタイム4WDからパートタイム4WDへと変更することで、通常走行で使用する「2WD」に加え、路面状況に応じて2WDから4WDまで自動的に駆動力を制御する「4WD AUTO」、農地や山の未舗装路などで力を発揮する「4WD LOCK」の3モードに切り替えられる電子制御式4WDを搭載した。

さらに、LEDヘッドランプや、前方に加え後方にも機能する「踏み間違い衝突防止アシスト」、後席左側オートスライドドアを全車標準装備とし、安全性や利便性のさらなる向上を図った。

*1:日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」 (LV:Life Care Vehicles)と呼んでいる。

<全国希望小売価格(消費税は非課税)>

(単位:円)

☆掲載写真車種

クリッパー リオ「チェアキャブ」WEBカタログ:https://lv.nissan.co.jp/LVCAR/CLIPPERRIO/SLOPETYP/

なお、新モデルのWEBカタログ公開は29日を予定している。