News

新着ニュース

三菱自動車、「人とくるまのテクノロジー展2023 横浜」に出展

~「三菱自動車らしさ」を支える技術を紹介~

三菱自動車工業株式会社は、5月24日(水)から26日(金)までパシフィコ横浜にて開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2023 横浜」に出展します。三菱自動車は「環境×安全・安心・快適」を実現する技術に裏付けられた信頼感により「冒険心」を呼び覚ます心豊かなモビリティライフをお客様に提供している。こういった「三菱自動車らしさ」を支える電動化技術、四輪制御技術、耐久信頼性技術、快適性技術、安全技術の5つの技術開発の考え方や将来の方向性を紹介する。

※今年も上記リアル展示会とあわせて、オンライン展示会が6月7日(水)までハイブリッドで開催される。リアル展示会への入場及びオンライン展示会へのログインには、来場登録が必要になりますので、公式サイト:
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/から登録。
※オンライン展示会当社出展内容を、5月24日(水)より当社企業情報サイト特設ページでも見られる。
企業情報サイト特設ページ:
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/innovation/aee/2023/

■三菱自動車リアル展示会ブース及びオンライン展示会概要
三菱自動車の展示内容は、1. 電動化技術、2. 四輪制御技術、3. 耐久信頼性技術、4. 快適性技術、5. 安全技術で、リアル展示会ブースでは三菱自動車が目指す技術開発の方向性を技術ポスターで見て、技術説明員が解説する。また、参考出品として昨年のアジアクロスカントリーラリー2022で優勝した『トライトン』のレプリカを展示します。オンライン展示会では各技術の詳細解説を見られる。

<三菱自動車らしさを支える技術ポイント>
(1) 電動化技術
・2050年のカーボンニュートラル実現を見据え、走行中に加えて、燃料/電力の製造、クルマの製造、廃却まで含めたLCA*1の考え方でCO2排出量低減に有効なプラグインハイブリッドEV(以下PHEV)を電動化のコア技術とし、世界各地の地域事情やお客様ニーズに応じて、PHEV技術を活用したHEVやBEVを提供していく。
・環境性能、EV性能に加えて、三菱自動車らしい操縦安定性と走破性にこだわったPHEV技術を強化していく。
*1…Life cycle Assessment

(2) 四輪制御技術
・三菱自動車独自の四輪制御技術は、四輪のタイヤの能力をバランス良く最大限に引き出し、どんな場面でも”意のままの操縦性”と”卓越した安定性”を実現する技術で、Response「人の感覚に遅れない応答」、Linearity「人のイメージに合う動き」、Resilience「レスポンスとリニアリティを損なうことなくドライバーの要求操作に粘り強く応答する」の3点に注目して開発していく。

(3) 耐久信頼性技術
・新型車開発やモータースポーツ活動を通して世界のあらゆる路面と環境で培った設計思想で、私たちが遭遇するどんな環境においても、無事に帰ることができる頑丈なクルマを目指して開発していく。
・三菱自動車は愛知県岡崎市の技術センターや北海道東部の音更町にある十勝研究所に、世界の厳しい自然環境や路面を再現したコースや試験設備を有している。こうした環境下で過酷な試験を行い、そのフィードバックを設計に活かしている。

(4) 快適性技術
・家族や仲間と共に、刺激的で愉しい時間を過ごしたくなる車内空間となるよう、日々進化するIT技術を活用した運転サポートや、音響、おもてなし機能をはじめ、空調や日射コントロールなどにより、心地良い車内環境を提供する。

(5) 安全技術
・三菱自動車の製品開発においては、事故ゼロのクルマ社会を目指す安全理念のもと、安全技術の考え方として、交通事故を未然に防止する技術(予防安全)、交通事故による被害を軽減する技術(衝突安全)、工業製品としてハードウェア、ソフトウェア両面から想定される危険の回避(製品基本安全)の3つの自動車安全フレームワークを策定して取り組んでいる。

■自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2023 横浜」概要

 

■自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2023 横浜」概要
開催時期
リアル展示会:2023年5月24日(水)~5月26日(金)
オンライン展示会:2023年5月17日(水)~6月7日(水)
会場
リアル展示会:パシフィコ横浜
当社オンライン展示会サイト:
入場料
【無料】完全事前登録制。リアル展示会の当日登録受付はございません。
主催
公益社団法人自動車技術会
公式サイト