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～独自の電動化技術とS-AWC技術を紹介～

三菱自動車工業株式会社は、本日からオンラインで開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2021 ONLINE＊1」に出展する。

今回の「人とくるまのテクノロジー展2021」はオンライン展示会として、「地球にやさしく豊かな社会を築く自動車技術」をテーマに開催されます。三菱自動車は新型『エクリプス クロス』に搭載する特長技術、環境にやさしいプラグインハイブリッドEV(PHEV)システムと、安心・安全で愉しい走りを提供する車両運動統合制御システム「S-AWC＊2」、さらにその融合による“理想前後駆動力配分”を紹介する。
＊1…主催：公益社団法人自動車技術会、開催期間：5月26日(水)～7月30日(金)
＊2…Super All Wheel Control

三菱自動車の出展サイトで、各コンテンツを楽しめる。

＜オンライン展示会 三菱自動車出展サイトはこちら＞
https://aee.online.jsae.or.jp/ja/exhibition/detail.html?id=28

※オンライン展示会への入場（ログイン）には、来場登録が必要なので、公式サイトhttps://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/online/から登録。

■三菱自動車サイト概要
三菱自動車サイトではPHEVシステムと車両運動統合制御システム「S-AWC」、そして、その融合による“理想前後駆動力配分”を紹介する。新型『エクリプス クロス』に搭載した両技術の特長を開発者の想いも踏まえ伝える。

＜三菱自動車独自の技術ポイント＞
(1)「PHEVシステム」
・車両前後にモーターを配置したツインモーター4WDとし、インバーターやジェネレーター、駆動用バッテリーなどPHEV専用コンポーネントを最適にレイアウトすることで、SUVとして十分な車内・荷室空間を確保しながら、低重心で優れた前後重量配分の両立を実現。
・大容量のリチウムイオン電池を搭載し、充電電力使用時走行距離（EV航続距離）は57.3km（WLTC値）と、日常生活のほとんどをEVとして使用でき、またエンジンで発電することで充電せずに長距離移動も可能。

(2) 車両運動統合制御システム「S-AWC」
・S-AWCの中心機能である4WDを軸に、AYC＊3、ASC＊4、ABSを統合制御し、タイヤ能力をバランスよく最大限に発揮させることで、走破性のみならず、安定性と操縦性も向上させ、さらに人の認知・判断・操作の特性を制御に反映することによって、“意のまま”の走りを実現。
・前後駆動力配分、左右輪間トルク移動、四輪ブレーキ配分の3要素を連続的制御することにより、リニアリティ（正確性）とレスポンス（応答性、俊敏性）に優れ、ドライバーの感覚に合うシームレスな車両挙動を実現。

(3)「PHEVシステム」「S-AWC」の融合による“理想前後駆動力配分”
・前後独立のツインモーターにより、三菱自動車が理想とする“前後駆動力配分の理論値”を実現。
・モーターの優れたレスポンスにより走行状況やドライバー操作に合わせ瞬時に前後輪のトルク配分を変えることで、様々な路面状況において、より安心で快適な運転を提供。
＊3…Active Yaw Control
＊4…Active Stability Control

■自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2021 ONLINE」概要

参考：
新型『エクリプス クロス』は三菱自動車らしさを追求したクロスオーバーSUVとして、大幅改良した。フロントとリヤのデザインを⼀新し、上質感を高めながら流麗なフォルムとしたほか、荷室容量を拡大してSUV としての使い勝手を高めています。加えて、『アウトランダーPHEV』での実績を基に『エクリプス クロス』として最適化した「PHEVシステム」と「S-AWC」により、軽快な走りを実現しています。

『エクリプス クロス』の車種サイトはこちら
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