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パワフル&エレガント:Audi Q3 Sportback

・表現力豊かなデザインとダイナミックな卓越したハンドリングを備えたコンパクトSUVクーペ
・すべてのヘッドライトにLEDテクノロジーを採用、上級モデルに準じるネットワーク機能を搭載

2019年7月24日、インゴルシュタット:アウディは、クーペのようなシルエットを特徴とするコンパクトSUV、Audi Q3 Sportbackを製品ラインナップに加えます。SUVならではの力強い存在感と日常ユースにおける優れた利便性に、スポーティでエレガントなスタイルとクーペの俊敏なハンドリングを組み合わせることにより、アウディブランド初のコンパクトクロスオーバーモデルが誕生しました。

低いルーフライン、力強い印象を与えるボディ:デザイン

Audi Q3 Sportbackの特徴は、力強さと高い精度を感じさせるデザイン。この2つの要素は、すべてのデザインディテールに反映されています。ブラック仕上げの八角形シングルフレームグリルは、立体的なデザインが採用され、非常にスポーティな印象を与える。これと同じ手法は、台形のエアインレットとフラットなブレードを備えたバンバーにも適用されています。クーペのようなラインを描くパッセンジャーキャビンは、コントラストカラーで塗装されたアタッチメントとともに、SUVならではのキャラクターを際立たせている。低いルーフラインはフラットなDピラーへと流れ込み、ルーフエッジスポイラーへと繋がっている。その結果、Audi Q3 Sportbackの全長は、姉妹モデルのQ3よりもずっと長く見える。さらに、このSUVクーペは、全高がQ3よりも約3cm低く設定され、筋肉質なフォルムをさらに強調している。ホイール上には、quattroドライブ(四輪駆動)の存在を暗示させる力強い造形が施されている。リヤエンドを見ると、光と影が織りなすコントラストが演出されている。エアロパーツに取り囲まれた低いウィンドー、エアインレットを統合したスポーティなバンパーが、Audi Q3 Sportbackの幅広さを強調している。リバースライトの形状も、これに貢献している。リバースライトは、フラットなヘッドライトと同様に、内側に向かって先端が細くなっている。ヘッドライトに関しては、3つのバージョンを設定されています。最上位のマトリクスLEDテクノロジーを使ったアダプティブハイビームは、運転状況に合わせてインテリジェントに路面を照らす。

Audi Q3 Sportback

オンロード、オフロードともにスポーティ:サスペンション

Audi Q3 Sportbackは、さまざまな路面で運転する楽しさを提供します。市街地、長距離ドライブ、そしてオフロードでも、このコンパクトなクロスオーバーモデルは、ダイナミックでオールラウンドな走行性能でドライバーのニーズに応える。このニューモデルは、ステアリング操舵角が増すにつれて、よりダイレクトなギアレシオに変化するプログレッシブステアリングを標準装備している。 必要に応じて、ダンピングコントロール付きサスペンションを装備することとも可能。このサスペンションは、コンフォートモードからダイナミックモードまで、明確に個性の異なる乗り心地を実現している。ドライバーは、運転状況、道路状況、乗員の好みに応じて、標準装備されたアウディドライブセレクトやダイナミックハンドリングシステムを使用して、オフロードモードを含む6つの走行モードを選択することができる。このシステムは、エンジンとトランスミッションの設定に加えて、電子制御ダンパーとステアリングアシストにも影響を及ぼす。ヒルディセントコントロールもオプション設定されています。この機能を使用すると、勾配6%以上の下り坂において、ドライバーが設定した速度を一定に維持して走行することができる。

TFSI、TDI、S tronic、quattro:駆動システム

ヨーロッパでの発売時、Audi Q3 Sportbackには、ガソリンとディーゼルエンジンが用意されている。もっともパワフルなエンジンは、169kW(230hp)の最高出力を発生する2.0 TFSI(Audi Q3 Sportback 45 TFSI quattro S tronic:複合モードにおける燃料消費量:7.7~7.3ℓ/100km∗、複合モードにおけるCO2排出量:174~166g/km∗)。2.0 TDIの最高出力は110kW(150hp)です(Audi Q3 Sportback 35 TDI S tronic:複合モードにおける燃料消費量:4.9~4.7ℓ/100km∗、複合モードにおけるCO2排出量:129~123g/km∗)。発売後間もなく、quattroシステムを採用したマニュアルトランスミッションモデルも追加される予定。年内には、よりパワフルなディーゼルエンジンとエントリーレベルのガソリンエンジンを含む、48Vマイルドハイブリッドシステムを採用したパワーソースを追加する予定。48Vマイルドハイブリッドシステムは、減速時にはエネルギーを回生し、低速走行時にはエンジンをアシストします。このシステムは、実際の走行条件で、100km走行あたり最大0.4ℓの燃料を節約することができる。 トップバージョンのエンジンにはquattroシステムが標準装備される。その中心的なコンポーネントは、リヤアクスルに設置された油圧式マルチプレートクラッチです。その電子制御システムは、優れた安定性、強力なトラクション、ハイレベルなドライビングプレジャーを融合している。極めてスポーティな走行時に、quattroシステムは、ホイールセレクティブ トルクコントロールと協調して作動し、コーナー内側のホイールに軽くブレーキをかけることにより、さらにダイナミックなハンドリングと安定性を両立している。

快適性と多用途性:インテリアおよびスペースコンセプト

Audi Q3 Sportbackの全長は4.50m、全幅は1.84m、全高は1.56m、ホイールベースは2.68m。その結果、広々としたスペースと、様々な用途に応えるインテリアを実現している。リヤシートには、3人の乗員用スペースが提供され、標準で前後に130mmスライドさせることができます。シートバックは3分割タイプで、7段階にリクライニングさせることができる。ラゲージコンパートメント容量は530ℓで、最大1,400ℓまで拡大することができます。積載フロアの高さは2段階に調整可能で、その下にはリヤシェルフがあります。オプションとして、足の動き(キックアクション)で開閉可能な電動式テールゲートも用意されている。電動調整式フロントシートは、スポーティなポジションと優れた快適性を特徴として、シートヒーターがオプション設定されている。装備レベルに応じて、コントラストカラーのステッチが施され、サイドパネルに沿ってカラーストライプが入ったスポーツシートも用意されている。 さらに、インストルメントパネルとアームレスト表面にアルカンターラを採用した仕様では、先進的なデザイン哲学を強調している。夜間には、30色のカラーが選択可能なオプションのマルチカラーアンビエントライティングがインテリアの造形を浮かび上がらせる。

Audi Q3 Sportback

デジタルワールドを反映:ディスプレイと操作系

ディスプレイおよび操作コンセプトは、デジタル化を推進するアウディの姿勢が反映されている。ベース仕様でも、10.25インチのデジタルインストルメントクラスターが装備されている。ドライバーは、マルチファンクションステアリングホイールを使って、機能を操作することができる。最上位システムのMMIナビゲーションプラスを選択すると、数多くの追加機能を提供するアウディバーチャルコックピットが組み合わせられる。10.1インチのタッチディスプレイは、インストルメントパネル中央に設置され、タッチすると音響によるフィードバックがある。上級モデルと同様、このディスプレイは、ワイドなハイグロスブラックのトリムに囲まれている。その下に設置されたエアコンディショナー用のスイッチと一緒に、このディスプレイは、ドライバーに向けて10°角度が付けられている。一部モデルでは、12.3インチのアウディバーチャルコックピットプラスも用意される。このディスプレイは、非常にダイナミックなビューを含む、3種類のレイアウトから選択することが可能。

Audi Q3 Sportback

包括的なネットワーク機能:インフォテインメントとAudi connect

MMIナビゲーションプラスとともに、Audi connectオンラインサービスは、車載SIMカードを介してネットワークに接続し、LTE-Advanced(LTEアドバンスト)規格に対応している。これには、オンライン交通情報やPOI(Point Of Interest)検索サービスなどが含まれる。これらのルート案内は、営業時間、といった項目も一緒に表示されてユーザーをサポートする。Audi connectナビゲーション&インフォテインメントプラスパッケージには、Google Earth™によるナビゲーションや含まれている。ボイスコントロールシステムは、クラウドに蓄積された豊富な知識を使用して、ドライバーの質問やコマンドに答える。 無料のmyAudiアプリとアウディスマートフォンインターフェースは、車両とスマートフォンを接続します。これにより、ユーザーのAndroidまたはiOSスマートフォンを、車載インフォテインメントシステムに統合することができる。スマートフォンのコンテンツは、Apple CarPlayまたはAndroid Autoを介してMMIディスプレイに表示される。さらに、包括的なインフォテインメントシステムの選択肢には、バーチャル3Dサウンド付きバング&オルフセンプレミアムサウンドシステムも含まれている。

あらゆる状況でドライバーを支援:アシストシステム

Audi Q3 Sportbackには、安全性を高める4つのシステムが標準装備されている。これには、車線逸脱警告と車線変更警告システムが含まれている。前者は、車両が車線内に留まるのをサポートし、後者は車線変更時に他の車両が死角にいる場合など、危険な状況をドライバーに知らせる。また、ドイツで販売されるモデルには、アウディプレセンスフロントが標準装備される。この機能は、正面衝突が差し迫っている場合に、視覚的、音響的、触覚的な警告をドライバーに発する。緊急時には、フルブレーキが作動し、アウディプレセンスベーシックの安全対策が発動する。具体的には、フロントシートベルトを引き締め、ウィンドーおよびオプションのサンルーフを自動的に閉じ、ハザードランプを点滅させる。
オプションで装着可能なシステムのハイライトは、アダプティブドライブアシスト。このシステムは、進行方向および横方向のサポートを提供して、ドライバーの運転の負担を軽減する。360°カメラといったハイテクシステムは、駐車やハンドル操作を支援する。このシステムは、MMIディスプレイに、車両の周囲の映像を直接表示する。ドライバーは、いくつかのビューを選択することができる。パークアシストは、駐車スペースへの進入および退出時にステアリング操作を引き受ける。また、ドライバーが駐車スペースから後退して出る際に、側方から近づいてくる他の車両がいる場合、リヤクロストラフィックアシストが警告を発する。

∗Audi Q3 Sportbackは、ヨーロッパで今秋から販売が開始されます。ドイツにおける販売価格は、35 TDI S tronicが4万200ユーロ、45 TFSI quattro S tronicが4万6200ユーロからとなっている。

https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q3/q3.html