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オーテックジャパン、「NV200バネット」をベースとした車中泊仕様車「マルチベッド」、ライフケアビークル(LV)*1「チェアキャブ」、および、商用特装車「ワークユースビークル」シリーズを一部仕様向上

日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパンは、13日、「NV200バネット」をベースとした車中泊仕様車「マルチベッド」、ライフケアビークル(LV)*1「チェアキャブ」、および、商用特装車「ワークユースビークル」シリーズを一部仕様向上し、日産の販売会社を通じて同日より発売すると発表した。

NV200バネット「マルチベッド」

NV200バネット「チェアキャブ」

NV200バネット「保冷バン」

今回の仕様向上ではベース車と同様に、エンジンの改良を施し、全車の燃費性能を改善した。加えて2WDは、CVTを採用するとともに、アイドリングストップ機能を追加したことで、さらに燃費性能を向上させている。

また、NV200バネット「マルチベッド」、「チェアキャブ」、「ワークユースビークル」シリーズ全車で、快適性を追求した装備の充実を図り、利便性を向上させた。お客さまからのご要望が多かった、サイドアンダーミラー付き*2の電動格納式リモコンドアミラーや抗菌ステアリングを標準装備した。
バンタイプをベースにしている「ワークユースビークル」シリーズでは、ワゴンタイプと同様に助手席のリクライニング調整角度を44°から66°に拡大*3し、190mmの調整が可能な助手席スライド機能を採用*3した。
ボディカラーには、ダークメタルグレー*4とインペリアルアンバー*5の2色を新たに採用している。

<NV200バネット「マルチベッド」>
NV200バネット「マルチベッド」は、日常的には家族の送迎や通勤、買い物などに使用しつつ、アウトドアスポーツや大きな機材を使用する趣味を楽しまれる方、あるいは、ペット連れの旅を楽しまれる方のために、ワゴン2列シート仕様のグレードをベースに跳ね上げ収納式のベッドシステムを備えることにより、高い実用性と快適な休憩のためのスペースを同時に提供するモデル。

<NV200バネット「チェアキャブ>
NV200バネット「チェアキャブ」は、車両後部のスロープから車いすのまま車内に乗り込める車両。コンパクトで取り回しのしやすいボディサイズでありながら、充分な室内空間を確保している「NV200バネット」の特長を活かし、主に病院や福祉施設の送迎車や介護タクシーなど、法人向けの需要に適した多人数乗りの車いす仕様車としている。使い方や乗車人数に合わせた3種類の室内レイアウトを設定しており、車いすやストレッチャーの乗員を含めて4~7名が乗車することが可能。また、乗降用手すりやオートステップ、助手席スライドアップシート(オプション)などを装備することで、車いす乗員だけではなく、介助者や自力で歩行できる方にも乗降しやすい仕様としている。

<NV200バネット「ワークユースビークル」シリーズ>

保冷バン
積荷の温度を保って運搬する車両です。荷室の全面に断熱材を採用し、外気温が庫内に与える影響を軽減している。また、荷室床面の地上高が低いため、荷物積み降ろしがスムースに行える。
リフター付バン
重量物の積み降ろし用に、車両後方に自動昇降リフターを備えた車両です。リフターは後方視界を妨げない折りたたみ式で、350kgまで昇降させることが可能。またリフターは、格納時に横方向に開閉することもでき、リフターを使用せずに軽い荷物を積み降ろしする際の妨げにならない構造にしている。
VX2人乗りバン
好評のVXグレード並みの装備や外装デザインを採用した2人乗りバンを、特装車としてラインアップしている。積載スペースの広さに加え、装備や外装も重視されるお客さまに向けた車両。
外装VX仕様ルートバン
カラードバンパーやフルホイールカバーを採用し、VXグレードと同様の外装デザインとしたルートバンを、特装車としてラインアップしています。食品や服飾、生花の配送に使用する際など、特に外装にこだわるお客さまに向けた車両。
*1: 日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼んでいる。
*2: 助手席側のみに採用している。
*3: 「チェアキャブ」ではすでに採用済み。
*4: 「マルチベッド」、「保冷バン」は除く。
*5: 「ワークユースビークル」シリーズは除く。

全国希望小売価格(消費税込み)

(単位:円)

NV200バネット「マルチベッド」WEBカタログ

NV200バネット「チェアキャブ」WEBカタログ

NV200バネット「ワークユースビークル」シリーズ WEBカタログ